ブログ

Summary 【3月21日開催:エクストリーマー ペアインタビュー⑬ 】

エクストリーマーインタビュー13サマリ

ダブル育休取得7つの効果

1.夫が見てくれるから妻は出産のダメージを緩和しながらリフレッシュして子育てできて気持ちも体調も楽になる

2.夫がしっかり育児に参加することで、育児が手伝いやサポートではなくなる

3.役割分担という考え方ではなく、気づいた方がやるというお互いの気持ちの通う家事・育児になる

4.夫が子供との接し方、育児を一定期間体感することで育休明けてもいつでもやってもらえるスキルが身につく

5.育休期間中はあまりでかけないから意外とお金も遣わない

6.育児の相談相手が常にそばにいて不安にならない

7.子供をどうするかではなく、生活をどうしていくかという視点で目の前とこれからを考えることができる

★対象者情報: 夫(30歳)、妻(29歳)、息子(2023年4月生まれ・4月から保育園)/夫婦とも不動産業(別会社)

夫は2023年5月~2024年1月末まで育休(当初は1年間の予定)、妻は2024年4月から仕事復帰

.父親が育休をとる過程と周囲の反応

父親が長期育休に入るまで

・元々は長い休みをとることは考えていなかったが、病院から妻の状態が不安定だと説明をうけ長期育休をとることを決める。

・長期でとれるかわからなかったので、妻よりも先に上長に相談して日程が決まってから妻に報告。引継ぎなどの手続きがあり取得するまでに1ヶ月ぐらいかかった

・全国規模の企業だったので育休をとっているというデータはあったが、身近にとってる人はいなかった。いたとしても一ヶ月ぐらいとか短期間。

・自分がファイナンシャルプランナーの資格を持っているので、制度のことは勉強して知っていた。

・仕事関係のものは全て会社に置いてきた。(育休中、仕事は全くしなかった)

夫から長期育休をとると聞いた時の妻の気持ち

・育休1年取るの?ってびっくりした

・本人が決めたことなんであんまりブーブー言ってもあれだなと思って、どう自分が受け入れていくかの思考にシフトチェンジした。

・最初はあんまり期待してなかった。自分で出来るから大丈夫なのにぐらいな感じだった

・お金の面に関しては少し心配があった。給付金が入るっていうのはあったけど、少なからず減るので。

・夫の仕事(転職)に関する不安があった

家族や友人の反応

(夫)

・母や女兄弟が多いので賛成してくれる方が多かった

・友人に言うとすごいね、そんなによくとれたねって

(妻)

・親にお金の心配はすごいされた。国からももらえると知ってからは、元々そんなに否定的でもなかったけど、それなら全然いいじゃんて。

・友人のからはすごいね、とか、いい旦那さんだねって言われた。1ヶ月の休みぐらいなら夜中起きてくれないとか、仕事の連絡が来て全然意味がなかったって言ってた。

.夫婦2人でとる育休制度を活用して

【夫】子育ては一人じゃ無理だと考えが変わった。男性の育休取得を早く義務化すべき

・子育は知らないことばかりだったので。知れば知るほど、絶対一人じゃ無理だなっていうのがあった。考え方がガラッと変わったと思う。子育ては大変だろうけど、みんなが通る道だっていうような考え方から、だからこそ、より協力してみんなで育てていくっていうのが大事なのかなっていう風に考えが変わった。

・よく育休とらないでやっていけるなって感じた。子育ては夫婦でやるものなので男性の育休取得を早いところを義務化すべき。

【妻】こんなに出来るしやってくれるんだ!気持ちに余裕が出来た

・こんなになんかやってくれるって思ってなかった。家事は昔からやってくれたけど、子育てに対してこんなに出来るし、やってくれるんだっていうのは思ってなかったのでびっくりした。

・気持ちに余裕が出来たのがすごい大きい。

・主人一人でも子供が見れるっていうのが出来るようになってきてくれたので、すごいリフレッシュをしながら子育てをすることができた。

・ずっと家にいると思ったよりお金を使わないので、お金の心配することなく二人で育休をとることが出来た。

ダブル育休をより良く活用するため必要なこと

◎男性も産休・育休制度の内容を理解すること

◎子どもが6ヶ月までは子どものリズムに合わせるのが大変なので半年は2人で育休がとれること

*現状、1、2ヶ月の休みではただの休みになってしまっている

*2人目以降は既に子育てのルーティーンも経験出来ていので3ヶ月あればいいかも

◎育休中は父親も仕事を一切しない、子育てに専念できる職場作り

◎お母さんしか出来ないことを減らす・無くすための時間にすること

 

 

 

  • Summary 【3月21日開催:エクストリーマー ペアインタビュー⑬ 】 はコメントを受け付けていません

関連記事

コメントは利用できません。

最近の記事

過去の記事

ページ上部へ戻る